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宅建試験・2008年度(平成20年度)塾生からのフィードバック(合格体験記)

宅建試験・塾生からのフィードバック (合格体験記)

2008年度の「完全合格講座」を受講し、見事合格された塾生さんから、「わたしの宅建梶原塾活用法」というお題のフィードバックをいただきました。
後に続く方のために公開しても良いと快諾を得ましたので、リンクや改行等を除いて原文のまま公開します。
また、実際に使用された学習カリキュラムとテキスト・過去問解説集のPDFも公開します。
※PDFファイルをダウンロードしてご利用ください。

PDFファイルのダウンロード

わたしの宅建梶原塾活用法 2008年度塾生 京都府 32歳・男性(不動産賃貸管理業)

受講講座  2008年版 完全合格講座プロ 5問免除 受講 受験回数  1回目 学習期間  約6ヶ月

注)以下の文を読まれる前に、田中講師の「完全合格マニュアル」を最低2回は読まれた方がいいと思います。
※PDFファイルをダウンロードしてご利用ください。

完全合格マニュアル PDFファイルのダウンロード

1.音声CDについて

音声講義のデータがmp3形式だったので、パソコンにコピーして、講義につきものの眠気対策と時間短縮をかねて、再生速度を速めて聴講しました。
わたしの場合、聞き取れるラインが 1.6倍速だったので、 全講義 約40時間を、 約25時間で1回転したことになります。 (だいたいの再生ソフトには、この機能がついていますが、わたしはフリーソフトで一括変換しました)
音声講義について重要だと思うことは、①とりあえず、1回転させて、全体を把握すると同時に、”1回転したんだ”という自信をつけること
②さらに、何回転も、聴くこと だと思います。
また、1.6倍速という速さですが、内容が理解できてくると、それですら遅く感じるようになりました。

2.テキストについて

大手予備校のテキストと比べると、はるかに薄く、コンパクトで、不安になりますが、梶原塾のテキスト以外、いりません。 B5版1冊ですべての科目が済むので、常に、持ち歩き、宅建への意識を持続させました。
また、はじめて学習するときは、黄色の蛍光ペンでのライン引き作業だけでも十分だと思います。
過去問集に手をつけていない段階では、わからないところが多いと思います。
わからなかったら、割り切って先へ進み、ライン引きに徹して、1回転を終えることを目指された方がいいと思います。

3.過去問集について

過去問解説集Basic

テキストのCD講義を、全部終えてから、スタンダードに入る前に、まとめて1度だけやりました。
講義で言われるまままに、 図式化(A→Bなど)と、黄色の蛍光ペンで キーワードを マーキングするだけでした。

過去問解説集Standard

1回転目は、ベーシックでやったこと(キーワードチェックと図式化)をまねました。
いきなり蛍光ペンを引くのも、本当に重要なキーワードかどうか判断しかねるので、1回目は、鉛筆(Hくらいの薄さ推奨)でやりました。

2回転目。黄色の蛍光ペンで、もう1回出題論点をおさえる。問題文の内容が理解できるようになっていたら、鉛筆引きより、少ないラインで済むようになっていました。
そして、解説欄にもライン引きをし、問題文とセットで覚えると、テキストで不明だった内容もわかってきました。
また、出題論点チェックと図式化が容易にできるようになれば、本試験の時間120分も、あまるようになると思います。

3回転目。ガイダンスであった、赤ペンで、テキストの該当箇所に印を入れていき、前後確認の作業。どうやったらいいのかわからなかったので、とりあえず、テキストに、問題番号を記入していきました。
そして、過去問集の空白欄に、重要事項を加筆。(←講師推奨のやり方とは逆なので、要注意)
また、この赤ペンの作業を通じて、暗記しないといけない箇所を割り出していきました。

4回転目。問題文中のよく間違える箇所、勘違いする語句を、赤蛍光ペンでマーキング。

5回転目。よく間違える問題の問題番号を赤蛍光。

6回転目。よく間違える問題を、枠ごと赤蛍光で囲む。

過去問解説集Pro.

鉛筆・黄色蛍光・赤蛍光の3回転までしかやっていません。

4.直前期(9月~)について

この頃になると、自分は、いま、どのくらいのレベルまできているのか? 疑心暗鬼に襲われます。
【宅建 梶原塾】以外はやってはいけないのですが、実際の過去の試験問題(≠過去問集)ならいいかなぁと思い、ついやってしまいました。すると、過去3年分から、権利関係が強く、業法が弱い、法令上と税その他はふつー、という結果がでました。
この結果から、後述のまとめメモの作成と、直前期の学習計画をつくっていきました。
注意すべきところは、試験問題では、【宅建 梶原塾】でやっていないところも出題されています。
しかし、やっていないところは、いたずらに考えず、 肢4を選ぶということもしました。

また、まとめ参考書を購入される方がいらっしゃいますが、塾生の方は、買わない方がいいと思います。
この時期に、梶原塾以外の余計な知識を入れることは、 混乱の原因です。 まとめ参考書が欲しくなったら、各科目を白紙の紙1枚(両面で2ページ)程度に、まとめてください。
自分でつくったのだから、 自分専用の最強のまとめ参考書ができると思います。
何度も書き写して、覚えるようにしましたが、各科目が、紙1枚にまとまりきらなかったら、まだ、まとめの段階ではないと思います。

以上

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